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ドイツ年間ゲーム大賞2009ノミネート発表

2009.05.27 16:15 Wednesday | 雑文

今年のドイツ年間ゲーム大賞のノミネート作が発表になりました。
ドイツボドゲの世界に入り浸るようになってまだあまり月日が経っていないこともあり、去年のこの時期には「ふ〜ん」って程度の関心しかなかったのですが、今年は目茶苦茶気になって仕方ありません。
いや、去年も少しは関心があったのです。ただ、まだこの世界に入りたて、つまり面白いと定評のある旧作ゲームばかりに目がいって、新作についての情報収集まで追いつきませんでした。ほら、やっぱり旧作の方が遊ばれてる回数が多いのでレビュー記事も多いでしょ。リアルタイムでレビューサイトの更新を追っかけるよりも、気になったゲームの記事を検索して読みあさっていた時期だったんです。
「ケルト」が大賞を取ったのを知ってから、ようやく関心が高まり購入しようと思った時には既に入手困難な状況。しばらくして出回りはじめたところでようやく入手。その後、ドイツアマゾンでpc版「ケルト」(一人用ルールもあって暇つぶしに結構最適)を入手。さらにアメリカへメイフェアカタンを注文した際、ついでに「ロストシティー」も入手。で、先日ウィーンに行った際、出たばかりの「タイル版ケルト」、「カード版ケルト」、「拡張版ケルト」の三つをついつい購入。「ロストシティーボードゲーム」以外はケルトシリーズほぼ制覇、となっています。いや〜、大賞の影響力ってすごい!っつーか、僕の影響されすぎ力ってすごい!

ウィーンで買ったゲームの極一部
ちなみにウィーン帰りの途中、秋葉原の某ゲーム会で「カード」と「タイル」をお披露目するも、新しすぎて誰もルールを知らなかったと言う…(未だにカード版と拡張版のルールがわかりませんTT誰か教えて…)

でも、今年はちょっと違います。ノミネート5作の内、既に入手済みゲームが2本もあるので、どのゲームが大賞になるんだろうと今からワクワク…。大賞受賞作はきっと品薄になって売り切れになるんだろうな〜、とか。

そんなわけで今年のノミネート作、知ってる範囲でちょこっと書いていきます。


「フィット」
クニツィア先生がテトリスをボドゲにしちゃいましたって感じのパズルゲーム。イマイチ興味がそそられずスルー中。無冠の帝王と呼ばれていたクニツィア先生が2年連続受賞ってことになったら、ご祝儀代わりに購入するかも知れませんが、プラスチックのコンポーネントと言い、やはり全体的に物足りないかな〜。おそらく、遊べば面白いんでしょうね。テトリス自体がとってもよく出来たゲームなだけに、それをパクってしまったことにちょっと抵抗があるだけなのかも…。

「ドミニオン」
BSWに登場後、ネットでは散々遊びました。中毒性がありよく出来たゲームだな〜、と思いつつも、BSWに来てドミニオンしかやらない人を見ていたら、他にもいいゲームはたくさんあるのに…、と言う思いもあって次第に避けるように…。
ただ、持っている価値はあると思っていたので日本語版が出るまでゆっくり待ってから入手。その後リアルで遊んでみたら、これが面白いのなんの…。

4月ゲーム会の時のドミニオン
カードをひたすらシャッフルしまくるゲームなだけに、pcがらみの方が楽でいいんだろう=リアルでは面倒くささの方が勝ってしまうのではないか、と思っていたら真逆でしたw
ネット対戦だと待ち時間が暇すぎるんです。リアル対戦では相手がどういうコンボを出してくるのか悩む様を楽しみつつ、自分はカードをシャッフル。なんかこう、適度にいい暇つぶしになってくれるんですよね。確かに初期のセッティング等、圧倒的にリアルの方が面倒くさいのは事実なのですが、それでもネットで遊ぶよりもずっと面白い。初心者にインストした時も、リアルの方がはるかに理解してもらいやすく、おかげで2戦目にして負けてしまったりw
カードの枚数に関しては、かなり無理矢理500枚まで増やした感が拭えませんが、そんなの笑って許せます。大賞候補の一角であることは間違いないでしょう。ただ、これがファミリーゲームかと言うと、ちょっとずれてるような気がします。

「フィンカ」
農業ゲーム。未入手。でも、ついさっき、通販のボタンをポチッとっしちゃいましたw
当然まだ遊んだことがないので詳しいことはわかりませんが、作物の木製駒がかなりいい感じ。ルールも簡単そうでファミリーゲームとしては最適って気がします。ただ、アブストラクトな一面もあり、長考気味になるとの噂も…。
ちょっと地味な感じもしますが、このゲームが大賞とっても別に驚きはしないかな〜、というのが今の心境です。
ま、まずは早いとこ遊んでみないとね!

「ファウナ」
ナゾです。日本で扱っているショップがないのかな?
ギークの写真を見ると、ボードにはまんま世界地図が描かれていて後述のパンデミックのデザイン違い?って感じ。ドイツゲームによくある真四角な木駒もパンデミックと同じ。ただ違うのは、どうも動物が関係しているみたい。どういうゲームなんでしょうね?レビュー記事も見あたらないし、とっても興味があります。

「パンデミック」
インフルエンザが猛威を振るっている今、思い切り時事ネタゲームになってしまいましたね。感染病をゲーム参加者全員が協力して撲滅する、失敗すれば地球は滅亡って言うとっても重たいテーマのゲーム。
ルールは比較的単純なのに、それでいて病気が蔓延していく様子に妙なリアリティがあります。協力ゲームというジャンルにおいては、とてもよく出来たゲームと言えると思います。

4月ゲーム会の時のパンデミック
何度もプレイしている内に段々とコツが掴めてきて、最近は2-3人プレイなら中級は楽勝(って言い切ってしまってどうか疑問ですが、少なくともここ数ゲームは負け無し)で、それに加え、インフルエンザ流行時にこのゲームで遊ぶと何となく不謹慎なような気がして、最近出番がありません。このゲームの醍醐味、個人的には負けゲームだと思ってます。ウィルスの進行が早く後手後手に回ってにっちもさっちもいかず、結局人類滅亡〜っていうM的刺激がたまらない。もちろんぎりぎり勝った時にも、それはそれで達成感があるのですが、楽に勝ててしまった時はまるで手応えがない。
ただ、そのへんのバランスを調整するために、初級から上級までのルールが用意されているのは素晴らしいと思います。実は上級は一度もやったことがないのですが、超上級なら一度だけ有ります。うちのパンデミック、エピデミックカードが一枚多いので、超上級ルールで遊べるんです。その時は2人プレイでしたが、特効薬を3つ作り、あともう1つ作れば勝てる、という時に8連鎖くらいの怒濤のアウトブレイクをくらい、晴れて人類滅亡しました。ただこの時は、あまりの健闘ぶりに、自分たちを褒めてあげたいって気分になりました。あー、やっぱり負けた方が楽しいよ、このゲームw
だから初心者が混ざる時は、あえて経験者は口を挟まず初心者の方にイニシアティブをとってもらった方がいいと思います。そしたらちゃんと負けますし。初戦で勝ったらもったいないですからね〜。

ってことで、一応ノミネート5作の感想を書いていきましたが、果たして大賞はどのゲームが受賞するのでしょうか。売り上げ的にも「ドミニオン」と「パンデミック」の一騎打ちという下馬評が多いようです。全作品遊んでいないので予想するのは難しいのですが、僕もその意見に今のところ賛成です。それにね。大賞を受賞したゲームには受賞マークが入るじゃないですか。受賞マークが入る前のパッケージを持っているというのは、ちょっと嬉しい気がします。ま、それはともかく、中毒性の「ドミニオン」対、時事ネタの「パンデミック」、それともクニツィア二連覇か?結果が楽しみです。

個人的には、「薔薇の名前」が漏れたことが哀しかったり
author : dj | comments (0) | trackbacks (0)

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