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シェーンベルクの4人チェス

2012.10.11 05:28 Thursday | 雑文

シェーンベルクという作曲家をご存知でしょうか?十二音技法などで有名なのですが、一般にはものすごくメジャーってほどでもないので、知らない方も多いと思います。わかりやすく言えば、現代音楽の先駆者的な人です。

シェーンベルクセンター
で、今日はそのシェーンベルクの資料が集められたシェーンベルクセンターまで行ってきました。今泊まってるウィーンのホテルから割と近くにありまして、徒歩で10分ほどで着きました。

センターのロゴ
ちなみにこのロゴの左側は十二音技法をデザイン化したものだそうです。

もちろんシェーンベルクの音楽についての資料調査っつーか、興味から訪れたのですが、そこで面白いものを見つけました。
シェーンベルクの4人チェス
資料展示室の一番真っ先に設置されていました。ドイツ語がわからないので詳しいことはわかりませんが、シェーンベルク考案の4人チェスみたいです。ボードと駒は本人が作ったものなのかな?ちょっと違う気もする。駒は不細工ながらもなかなか造形が凝ってまして、4色に塗られています。マス目は10x10なのでチェスや将棋に比べるとやや大きくなっています。気になるのが、黒と黄に比べ、赤と緑の駒が少ないってこと。全員同じ条件ではなさそうです。

シェーンベルクの4人チェス
ちなみにコレ、ネットで遊べます。→こちら

ルールも書いてあるみたいなので興味のある方は是非遊んでみてください。で、ついでに遊び方教えてもらえると嬉しいですw

他にもシェーンベルクが自作したっぽいトランプ(のようなもの)があったりして、ちょっと面白かったです。

作曲家とゲームっていうと、僕の中では結構結びついてまして、例えばモーツァルトは自宅にゲーム専用卓を持ってました。当時は確かトランプの原型みたいのが出てきた頃だったかと。で、あまりに面白いんで法律で禁止されていたみたいです。それでもこっそり遊んでいたんですね。

モーツァルト所有のゲーム専用卓
このゲームテーブルは、ウィーンにあるモーツァルトハウスに展示されています。この写真は2年半前に撮影したもの。なかなか立派です。っつーか、欲しいw

他にもね。ドラクエのすぎやまさんなんか、日本バックギャモン協会の名誉協会やってますし。昔、思い切りぼこられたことがありますw

ただ、シェーンベルクにはどうも気むずかしそうな雰囲気があって、ゲームとはあまり結びつかなかったというのが正直なところ。もっともよくよく考えてみれば、十二音技法という全く新しい作曲技法を考案することと、新しいゲームシステムを作るということは、割と類似する行為だったのかも知れません。(十二音技法の創始者については諸説あるようですが…)

そうそう。おまけでこんな写真も。

初音ミク、月に憑かれたピエロを歌う
様々な資料が展示されているのですが、こんなところで初音ミクに出会うことになるとはw
「月に憑かれたピエロ」という声楽曲を、ミクが歌ってます。写真では1人しか写っていませんが、もうちょい大人っぽいミクがもう1人いて、片方が歌、片方がネギ(だけど音はフルート。どこまで芸コマなんだか…)を担当していました。



もしやと思って調べてみたら、youtubeにもありました。センターにあったものには歌詞は表示されていませんでしたが、絵も音もこれと同じです。シェーンベルクがどんな曲を作っていたのか、これを聴けばわかると思います。僕は無調に走る前の作品が好きなんですけどねw

お買い物
シェーンベルクの自筆譜とCD、おまけで作曲家の神経衰弱(と思われるゲーム)を買ってきました。
author : dj | comments (0) | trackbacks (0)

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