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大聖堂のドラマ

2011.02.01 15:51 Tuesday | 雑文

「大聖堂」というゲームがあります。2007年にドイツゲーム大賞を受賞しました。ケン・フォレット作の小説をボードゲーム化したものです。で、そのドラマがNHKで放送されます。リドリースコットが総指揮をやるみたいです。全8回。

僕はゲームからの影響で、原作を読みました。長編小説ですがすごく面白くて、それ以来フォレットの他の作品もいくつか読んでます。それだけに今回のドラマ化は本当に楽しみ。全8回ってことは、あんまり端折らずちゃんと原作を追っかけてくれるのかな〜とか、あのシーンはどんな風に映像化されるんだろう?とか…。
中世の時代、人々の生活がよく描写されていて面白かったです。この時代をゲーム化した作品はよくありますが、その中で頻繁に登場するリソース、石とか麦とか木とか、そういった物が小説にもよく出てきて、あー、なるほどな〜って感心してみたり。まあ、大聖堂建設にまつわるお話ですからね。当然出てくるわけですよ。宗教、貴族、権力と言ったキーワードで語られる醜い争いとか、労働者の悲惨な生活とか…。
うん、少なくとも原作はとっても面白かったのでお勧めです。ドラマも面白いといいな〜。


ついでだから、ゲームの方の大聖堂シリーズも軽く紹介。いろいろ出てるんですよ。拡張版以外は全く違うシステムのゲームで、デザイナーも違ってたり…。
『大聖堂』(リーネック)
大聖堂シリーズの第1作目で、ドイツゲーム大賞受賞作。ワーカープレイスメントで同時期のストーンエイジとちょっと似てます。もっとも出た当初はストーンエイジの方が大聖堂に似てるって言われ方をしてたような…。ストーンエイジがダイスでランダム要素を取り入れたのに対し、大聖堂の方はカードです。特に人物のカード(原作読んでるとその登場人物が出てくるので、ちょっとにやけてしまう)は、ゲーム後半になるにつれて有力なものが登場するので、どんなカードが今後登場するのか、と言った予備知識がある人とない人では成績に大きな差が出てしまいます。気軽にプレイ出来ちゃうストーンエイジに比べて、予備知識が必要な分、ちょっとイマイチな感じがします。ただ、手番を決めるシステムが袋を使うという独特のもので、これはなかなか面白かった。あ、あと、ボードのデザインがめっちゃ好きw

『大聖堂』拡張セット
所有していないので詳しいことはわかりませんが、4人までしか遊べなかった大聖堂を5-6人まで遊べるようにする拡張セットです。追加のボードやカードが入っているみたい。

『大聖堂の建築』(フェルド)
2人用ゲーム。デザイナーはフェルドになってます。大聖堂とは全く違うシステム。コインを投げて表裏で勝負するところなど、運要素が意外と燃えます。2人用ゲームなので登場機会が少ないのですが、結構楽しめます。

『果てしなき世界』(リーネック)
えーと、ややこしいですが、フォレット原作の続編に「果てしなき世界」という小説がありまして(未読)、これはそれをゲーム化したものです。山形合宿で一度だけ遊ばせていただきました。デザイナーはリーネックですが、「大聖堂」とはやはりシステムが違っています。が、ああやっぱりリーネックだなーって感じがしました。これもまたカードの特徴を覚えておかないと勝負にならないっぽい作りをしてたので…。気に入ってリプレイするならいいのですが、たまに1回だけ遊んでみよう、みたいなスタンスだとちょっと辛いかも。辛いと言えば、やたらとマゾゲーだったような気がします。いろんな意味で胃がキリキリする感じで、そういったプレイ感は嫌いではありませんでした。

『大聖堂カードゲーム』(リーネック)
大聖堂シリーズの最新作。3-4人用のカードゲームで未プレイです。噂によればなんとトリックテイクになってるとか…。ってことは、やはり全く別のゲームになってるみたいですね。
author : dj | comments (2) | trackbacks (0)

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